Program:NHLアイスホッケー スタンレーカップ ファイナル 第7戦
日本時間6月13日の午後にすでに試合結果はわかっているので、「どちらが勝つか?」などということは書きません。1971年のハブス以来アウェーで勝利をもぎ取ったペンギンズ。感動の一戦をまだ見ていない人は是非ご覧ください。
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放送日:6月17日(水) 8:50~12:00
ルミューがスタンレーカップを掲げたのは1992年。それから17年ぶりにカップを掲げたのは、そのあとを継いだスーパースター、クロスビーでした。ペンギンズの2点を決めたタルボットは背番号25番、当時のケビン・スティーブンスを思い出させます。
試合は、クロスビーがひざを痛めて2ピリ途中から出れなくなり、これはデトロイトかな、と思いましたが流れはペンギンズでした。この試合に限っていうと、フルーリーの活躍が一番大きいと思いました。特に、最後の2,3秒で止めたセーブは感動ものでした。
それと絶対に忘れていけないのは、ディフェンスの44番オーピック。体を張ってシュートを防いでいました。こういうプレーの一つ一つが勝利につながるんですよね。とはいえ、全員が一丸となっての勝利だったと思います。ある意味、クロスビーを欠いたことでさらにまとまり、3ピリ残り6分で1点差に詰め寄られてからも、守り抜いたことにつながったのではないかと思います。
勝利とは関係ないかもしれませんが、現地解説によると、縁起を担いだのかデトロイトの宿泊先をこのゲーム7は変えたそうです。
こういうときは、アメリカでも結構ゲン担ぎすますよね。ヒゲ野郎ばかりでしたから。まぁ、色々なことがかみ合って掴み取ったスタンレーカップ、とてもすばらしかったです。
スーパースターのいないデトロイトにも拍手を送りたいです。良くぞ毎年強いチームに作り上げてきますよね。元気のない自動車業界のシンボルでもあるデトロイトにも少し元気を与えたのではないでしょうか。
コーンスマイストロフィーはマルキンになりましたが、レギュラーシーズンとプレーオフの両方で得点王となったのは過去4名。エスポジート、ラフロワ、グレツ、ルミューのみです。そしてマルキンで5人目。この4名の名前と並ぶこと自体、まさにコーンスマイスに値する活躍だったと思います。
最後に、恒例のスタンレーカップをキャプテンから次々に選手に渡していく順番ですが、ゲレン、シャターンなど移籍組みの初スタンレーカップのベテランから渡していきました。こっこう、ゲレンが持ったときはウルッときました。日本と変わらず先輩を大切にするんですね。そして、破産の危機を救ったオーナーの一人ルミューがスタンレーカップを持ったのも泣けました。
試合自体は、ワシントン VS ピッツバーグのほうが面白かったかもしれませんが、ファイナルはゲームの裏にある人間模様も深く、面白くしています。見ていない人、そしてライブで興奮しながら見た人も、是非見てください。

