帯広シティーケーブル(OCTV、松浦俊光社長)の2024年度放送番組審議会が6日、
市内の勝毎ビルで開かれました。
審議委員の黒田正則(帯広市立花園小学校校長)、千葉直樹(帯広コア専門学校理事長)、本江憲子(本江バレエスタジオ代表)、植松秀訓(帯広観光コンベンション協会専務理事)、寺嶋義信(帯広消費者協会専務理事)の5氏が参加し、自主制作番組「コミチャン」の内容について意見を交わしました。
松浦社長は「本年度は新番組、新特番を12番組制作した。その中には昨年の審議会のご意見を基に制作したアーカイブを活用した番組や防犯啓発のインフォーメーション」など新しい層の視聴者の開拓もできた。高い接触率を記録した勝毎花火大会などの特番中継と衆院選の開票速報ではグループ各社と連携しタイムリーな情報を伝えることができた」とあいさつ。YouTubeを始めとした動画配信の広がりで、テレビ放送を見ていただく環境は年々厳しくなってきているが、平時も災害時も視聴者の方々にとって関心のある情報を発信するなど2025年度の方針を示した。
委員からは「アーカイブ映像の深堀りを」「スタッフのスキルアップ」「地元の留学生との交流活動」「AIを活用している人などの紹介」「イベントなどに出店するお店の密着取材を」「子育て世代をターゲットにした番組や視聴者推薦のお店紹介」などの要望が寄せられた。
審議会の議事概要は後日OCTVのホームページで公表します。