ワンクリック登録・架空請求の対策
ある日突然、身に覚えのない請求が...!?
突然、メールやはがきで『使った覚えのない有料アダルトサイト使用料』の請求が届く"架空請求"の被害が急増しています。「会員登録を完了」「裁判所が許可」「回収員が自宅へ」「強制執行」 「勤務先を調査」「給料の差押え」など不安をあおるような文面です。
「○日以内にお支払いください」の文言に慌てて、うっかり払ってしまっては相手の思うツボです。万が一届いたときの対策をしっかり把握し、被害にあわないようにしましょう。
もしも届いたときはどうすればいいのですか?
- 利用していなければ払わないこと。
支払期日が書いてあっても、お金は絶対に払ってはいけません。 - これ以上、相手に自分の情報を知らせない。
相手に対し、絶対に自分から連絡しない、メールを返信しない、開封通知も送ってはいけません。 - 最寄の消費生活センターに相談する
まずは相談しましょう。架空請求に関する情報やアドバイスが得られます。 - 証拠は必ず保管
督促メールやはがきなどの証拠は必ず保管します。また、家族が代わりに払ってしまうことのないように、自分には覚えがないことをしっかり伝えておきましょう。 - 警察へ連絡を
悪質な取立てを受けたときや、誤って支払ってしまったときは速やかに警察へ届出を。 - 裁判所から呼出状が届いた場合も必ず相談
裁判所からの正式な呼出状が届いたときは、すぐに消費生活センターや弁護士に相談しましょう。無視すると欠席裁判となり敗訴する場合があります。
帯広市消費生活アドバイスセンター TEL 0155-22-8393
音更町消費者協会 TEL 0155-42-1233
国民生活センター [悪質な「利用した覚えのない請求」が横行しています]